つぼみ 花芽(かが)が発育して開花寸前(すんぜん)の状態(じょうたい)になったもの。すでに完成(かんせい)近い花の各(かく)部分をふくんでいて,完成(かんせい)とともに開花する。つぼみの横断(おうだん)面は,花の各(かく)部分の配列がわかり,花式図をつくるときのてがかりとなる。◇つぼみのわかいうちに,おしべのやくの花粉母細胞(かふんぼさいぼう)は減数分裂(げんすうぶんれつ)をして花粉(かふん)を形成(けいせい)するので,この時期に染色体(せんしょくたい)を観察(かんさつ)できる。