ツマグロキチョウ 年3〜4回発生し,成虫(せいちゅう)で越冬(えっとう)するチョウ。夏型(なつがた)にくらべ,秋型(あきがた)は前羽の先がとがり,大型(おおがた)。食草のカワラケツメイの生える川原や荒(あ)れ地,草地などにすむ。アザミやセンダングサなどで吸蜜(きゅうみつ)する。あたたかい地方に広く分布(ぶんぷ)し,東北,中部地方の日本海側(がわ)や山地には生息しない。開張(かいちょう):35〜40mm。見(み)られる時期(じき):5〜11月(がつ)。分布(ぶんぷ):本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)など。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) シロチョウ科(か))