つめ【爪】 指の先端(せんたん)をおおう板状(じょう)の角質形成(かくしつけいせい)物。つめの先端(たん)はそう尖(せん),後端(こうたん)はそう根という。つめはその基部(きぶ)でたえず成長(せいちょう)しており,1日に0.1〜0.14mmのびるといわれている。動物では,は虫類(るい)・鳥類(ちょうるい)・哺乳類(ほにゅうるい)に見られ,哺乳類(ほにゅうるい)のつめはその形から,ひづめ(ウシ・ウマ),かぎづめ(イヌ・ネコ),平づめ(ヒト)に分けられる。◇昆虫(こんちゅう)にも脚(あし)の先に2本のつめをもつものが多い。