*ていきいち【定期市】 月に数回,一定の日に定期的(ていきてき)に開かれた市。荘園(しょうえん)の中心や寺社の門前,港や交通の要地(ようち)などに「市」が立ち,税(ぜい)をおさめた市場商人が商売を行った。鎌倉(かまくら)時代までは月に3回開かれる三斎市(さんさいいち),室町(むろまち)時代には月6回開かれる六斎市(ろくさいいち)が広まった。