*ていこくしゅぎ【帝国主義】 植民(しょくみん)地の獲得(かくとく)や市場の独占(どくせん)をめざして海外発展(はってん)をはかろうとする政治(せいじ)・経済体制(けいざいたいせい)と政策(せいさく)。19世紀末(せいきまつ)から20世紀(せいき)にかけて,高度に資本主義(しほんしゅぎ)の発達(はったつ)したヨーロッパを中心とする諸国(しょこく)は,工業に必要(ひつよう)な原料(げんりょう)や商品の市場を国外にもとめ,経済(けいざい)のおくれたアジア・アフリカの国々をつぎつぎに分割(ぶんかつ)していった。コーチ イギリスとドイツを中心とする2つの帝国主義勢力(ていこくしゅぎせいりょく)がぶつかって,第一次世界大戦(たいせん)がおこっている。