デイノニクス 中生代の白亜紀(はくあき)前期に出現(しゅつげん)した肉食性(せい)の恐竜(きょうりゅう)。全長約(やく)3mの中型(ちゅうがた)の恐竜(きょうりゅう)であるが,動きは速く,するどい歯や,前・後ろ足にするどいかぎづめをもち,大型(おおがた)の恐竜(きょうりゅう)もたおしたといわれる。この恐竜(きょうりゅう)は動きの速さから恒温(こうおん)動物と考えられ,恐竜(きょうりゅう)が変温(へんおん)動物であったという仮説(かせつ)を見なおすきっかけをつくった。◇体の一部の化石はアメリカ合衆国(がっしゅうこく)西部で発見されている。