ティモールとう【ティモール島】 インドネシア東部,小スンダ列島の最大(さいだい)島。山がちで,2000m級の高峰(こうほう)がそびえる。主産物(さんぶつ)は綿花(めんか)・タバコ・コーヒー・コプラなど。島の東半部と北西岸の一部はポルトガル領(りょう)で,1976年にインドネシアが併合(へいごう)したが,国連は承認(しょうにん)せず独立派(どくりつは)との戦闘(せんとう)が続いた。1999年に住民投票(とうひょう)により分離(ぶんり)独立が決まり,2002年5月東ティモールが誕生(たんじょう)。島の面積:3.4万km2。