ていりょうぶんせき【定量分析】 試料(しりょう)中の成分物質(せいぶんぶっしつ)の質量(しつりょう)を測定(そくてい)する分析方法(ぶんせきほうほう)。溶液(ようえき)中にふくまれる物質(ぶっしつ)の量(りょう)を,その溶液(ようえき)の体積(たいせき)と濃度(のうど)とをはかることによってもとめる「容量分析(ようりょうぶんせき)」と,試料(しりょう)中にふくまれる成分(せいぶん)を適当(てきとう)な試薬(しやく)と反応(はんのう)させて沈殿(ちんでん)をつくり,その重さをはかる「質量分析(しつりょうぶんせき)」に分けられる。◇最近(さいきん)では,クロマトグラフィなどの機器分析(ききぶんせき)が多い。