*てがた【手形】 一定の金額(きんがく)を一定の時期に一定の場所で支払(しはら)うことを目的(もくてき)とする有価証券(ゆうかしょうけん)で,為替手形(かわせてがた)と約束手形(やくそくてがた)がある。手形は12世紀(せいき)ごろにイタリアで,両替(りょうがえ)商が現金輸送(げんきんゆそう)する者のために交付(こうふ)した証書(しょうしょ)が始まりといわれるが,現在(げんざい)では世界各国(かっこく)で,送金・支払(しはら)い・金融(きんゆう)などに広く利用(りよう)されるようになっている。