てきおう【適応】 生物がそれぞれの環境(かんきょう)で生活するのに適(てき)した形態(けいたい),機能(きのう)をそなえること。また進化の過程(かてい)でそのような性質(せいしつ)がつちかわれてきたこと。相似器官(そうじきかん)・相同器官(きかん)などは適応(てきおう)の結果(けっか)生じた例(れい)である。コーチ 高地にうつりすむと赤血球数が増加(ぞうか)するなどの1代かぎりのものを適応(てきおう)ということもあるが,これは順応(じゅんのう)・調整などといって区別(くべつ)する。