*てきちてきさく【適地適作】 その土地の自然的(しぜんてき)・社会的条件(しゃかいてきじょうけん)に最(もっと)も適(てき)した農作物を栽培(さいばい)すること。広大な国土をもち,企業的(きぎょうてき)農業を行っているアメリカ合衆国(がっしゅうこく)では,作物は適地適作主義(てきちてきさくしゅぎ)にしたがい,採算(さいさん)上最(もっと)も有利(ゆうり)なものが選択(せんたく)される。その結果(けっか),農業地域(ちいき)区分ははっきりしており,帯状(おびじょう)に配列される。