てっこうせき【鉄鉱石】 鉄鋼(てっこう)の原料(げんりょう)となる鉱石(こうせき)。赤鉄鉱(せきてっこう)・磁鉄鉱(じてっこう)・褐鉄鉱(かってっこう)・砂鉄(さてつ)・ラテライト・硫化鉄鉱(りゅうかてっこう)などがある。わが国の鉄鉱山(てっこうざん)は,東日本に分布(ぶんぷ)しているが,1年間に0.3万t程度(ていど)の産出(さんしゅつ)しかなく,一方,鉄鉱(てっこう)の消費量(しょうひりょう)は1億(おく)t以上(いじょう)にもなっているので,ほとんどを外国からの輸入(ゆにゅう)にたよっている。コーチ 日本の鉄鉱石(てっこうせき)の輸入(ゆにゅう)先は,オーストラリア・ブラジル・インド・南アフリカ共和国(きょうわこく)など。