デノミネーション 通貨(つうか)単位(たんい)で表されたすべての金額(きんがく)を一定の割合(わりあい)だけ切り下げること。たとえば,100分の1のデノミネーションによって,100円は1円になる。多くはインフレーションの整理のために行われる。この場合,価格(かかく)や賃金(ちんぎん)など,通貨単位(つうかたんい)で表すものはすべて同じ割合(わりあい)で切り下げられるが,デノミネーション前の100円と,デノミネーション後の1円の購買(こうばい)力はかわらない。