*デリー インドの首都。同国北部のヤムナ川(ガンジス川の支流(しりゅう))西岸にある都市。17世紀(せいき)にムガル朝の皇帝(こうてい)シャージャハーンが建設(けんせつ)した城郭(じょうかく)都市に始まり,ムガル朝の首都として繁栄(はんえい)。植民地(しょくみんち)時代の1931年には,イギリスが町の南側に行政(ぎょうせい)の中心地としてニューデリーを建設(けんせつ)した。旧市街(きゅうしがい)はオールドデリーとよばれ,王宮・大モスク(寺院)など文化遺産(いさん)が多い。農産(のうさん)物の集散(しゅうさん)地で,食品・繊維(せんい)・化学・機械(きかい)などの工業が発達(はったつ)。人口:988万。