てんかプラグ【点火プラグ】 シリンダにとりつけ中心電極(でんきょく)と接地電極(せっちでんきょく)間に高圧(こうあつ)電気(5〜20kV)で火花を飛(と)ばし,圧縮混合気(あっしゅくこんごうき)に着火する部品。主要(しゅよう)部は電極(でんきょく)・絶縁体(ぜつえんたい)・プラグ体・ガスケット。電極(でんきょく)は酸化焼損(さんかしょうそん)しにくい耐熱(たいねつ)ニッケル合金,絶縁(ぜつえん)体は雲母(うんも)・磁器(じき)・焼結(しょうけつ)アルミナなど,プラグ体は軟鋼(なんこう)などを使用。◇両電極(でんきょく)間は,ふつう0.5〜0.7mmくらいで使用。