*でんき【伝記】 ひとりの人の,生涯(しょうがい)のさまざまなできごとを通して,その人の人間像(ぞう)をえがきだそうとする記録(きろく)。日本では古くから僧侶(そうりょ)の生涯(しょうがい)をえがいた絵詞(えことば)があったが,個人(こじん)の伝記(でんき)が一般(いっぱん)に読まれるようになったのは,明治(めいじ)時代になってからのことである。◇伝記(でんき)には,自分で自分の生涯(しょうがい)をえがいた自伝(じでん)もある。