**でんき【電気】 電気的(でんきてき)な諸現象(しょげんしょう)の基底(きてい)をなすと考えられる実体。毛皮とエボナイトなど2種類(しゅるい)の物質(ぶっしつ)をこすりあわせると,紙片(しへん)などの軽いものを引きつける性質(せいしつ)があらわれる。このような力の源(みなもと)になるものが電気である。電気には,正,負の2種類(しゅるい)があり,同種(どうしゅ)の電気はしりぞけ合い,異種(いしゅ)の電気は引き合う。コーチ 電池の両極(りょうきょく)に豆電球を導線(どうせん)でむすぶと,豆電球は明るく光る。これは導線(どうせん)の中を電気が流れているからである。導線(どうせん)の1か所を切ると流れがとだえ光が消える。