でんきようりょう【電気容量】 絶縁(ぜつえん)された導体(どうたい)に電荷Q をあたえたとき,電位(でんい)がV 高くなったとすると,その比(ひ)を導体(どうたい)の電気容量(ようりょう)という。静電容量(せいでんようりょう),キャパシタンスあるいは単(たん)に容量(ようりょう)ともいう。単位(たんい)はファラド(F)であるが,実用には大きすぎるので,マイクロファラド(1μF = 10-6F),ピコファラド(1pF = 10-12F)を常用(じょうよう)する。