てんぐすびょう【〈天狗〉巣病】 樹木(じゅもく)の枝(えだ)や幹(みき)のある部分から,突然(とつぜん)多くの小さい枝(えだ)を束状(たばじょう)に生じ,小さい葉がたくさんついてこんもりした一集団(しゅうだん)をつくる病気。サクラ・キリ・モミ・アスナロ・タケなどに出る。菌類(きんるい)やマイコプラズマの寄生(きせい)による。対策(たいさく)は病気の枝(えだ)を切って焼却(しょうきゃく)する。