でんしオルガン【電子オルガン】 トランジスタやIC(集積(しゅうせき)回路)を用いて電子的(でんしてき)に音を出すオルガン。音源(おんげん)は周波(しゅうは)数発振器(はっしんき)により高音の1オクターブ(12音)をつくり,その周波(しゅうは)数を2分の1ずつ落としてすべての音をつくる。その信号(しんごう)を開閉(かいへい)回路のスイッチを入れる(けん盤(ばん)をおす)ことによって音色回路にみちびく。さらに,強弱をつけてめりはりをきかせ,アンプでこのエネルギーを拡大(かくだい)してスピーカーから出す構造(こうぞう)になっている。