でんしおんがく【電子音楽】 現代(げんだい)音楽の一分野。特殊(とくしゅ)な発振装置(はっしんそうち)で得(え)た音を,人工的(じんこうてき)に変形(へんけい)したり,重ね合わせたりして1本の磁気録音(じきろくおん)テープにまとめて構成(こうせい)する音楽。第二次世界大戦(たいせん)後のエレクトロニクスの発達(はったつ)とともに誕生(たんじょう)したもので,西ドイツのシュトックハウゼンらによって推進(すいしん)された。