でんしょうさいばい【電照栽培】 電灯照明(でんとうしょうめい)によって,開花期の調節(ちょうせつ)をしている栽培(さいばい)をいう。キクは短日植物で,9月上・中旬(じゅん)に花芽(はなめ)の分化をするが,電照栽培(でんしょうさいばい)によって人工的(じんこうてき)な長日条件(じょうけん)下で育てると花芽(はなめ)分化がおさえられ,開花期をおくらせることができる。長日植物では,開花期を早めることができる。