てんじん【天神】 (1)天をおさめる神。あまつかみ。(2)菅原道真(すがわらのみちざね)をまつった神社。天満宮(てんまんぐう)・天神様ともいう。菅原道真(すがわらのみちざね)は平安時代前期の学者・政治(せいじ)家であったが,藤原氏(ふじわらし)の策略(さくりゃく)で失脚(しっきゃく)して九州の大宰府(だざいふ)に流され,その地で死んだ。その霊(れい)は天神様としてまつられ,「学問の神様」とされている。