てんせいめいし【転成名詞】 他の品詞(ひんし)が変化(へんか)してできた名詞(めいし)のこと。(1)形容詞(けいようし)や形容動詞(けいようどうし)の語幹(ごかん)に接尾(せつび)語の「さ・み・け」がついて名詞(めいし)になったもの。用例 「寒い+け→寒け 寒い+さ→寒さ 重い+さ→重さ 重い+み→重み」など。(2)動詞(どうし)や形容詞(けいようし)の連用(れんよう)形がそのまま名詞(めいし)になったもの。用例 「流れ(流れるの連用(れんよう)形)」「遠く(遠いの連用(れんよう)形)」など。