**てんたい【天体】 地球の大気圏外(けんがい)にある物体。惑星(わくせい)・衛星(えいせい)・すい星・流星・惑星(わくせい)間空間の微粒子(びりゅうし)・ガス,もっと外では恒星(こうせい)・星団(せいだん)・星雲・銀河(ぎんが)・星間物質(ぶっしつ)などで,このほかに,人間が打ち上げた人工衛星(えいせい)・人工惑星(わくせい)もはいる。なお,人工衛星(えいせい)・人工惑星(わくせい)を総称(そうしょう)して人工天体という。◇天体の位置(いち)を表すには,地平座標(ざひょう)(高度・方位(ほうい)角)や赤道座標(ざひょう)(赤経(せきけい)・赤緯(せきい)),黄道座標(こうどうざひょう)(黄経(こうけい)・黄緯(こうい))などが用いられる。