*てんてき【天敵】 自然界(しぜんかい)において,その生物の敵(てき)となるもののこと。天敵(てんてき)は大きく分けると捕食性(ほしょくせい)の天敵(てんてき)と,寄生(きせい)性(せい)の天敵(てんてき)の2つになる。テントウムシの大部分やトンボなどは,捕食性(ほしょくせい)の天敵(てんてき)の代表的(だいひょうてき)なものであり,ヒメバチ・コバチ・ヤドリバエなどは寄生性(きせいせい)の天敵(てんてき)の代表的(だいひょうてき)なもの。コーチ 天敵(てんてき)を利用(りよう)して農作物の害虫(がいちゅう)を駆除(くじょ)する方法(ほうほう)があり,その場合の天敵(てんてき)を生物農薬という。