てんり【天理(奈良県の市)】 奈良(なら)県北部にある天理(てんり)教の宗教(しゅうきょう)都市。天理駅から天理教本部へ通じる参道(さんどう)には門前町(もんぜんまち)がつくられ,本部を中心に病院・大学・諸(しょ)文化施設(しせつ)がならび,春秋の大祭や10年ごとの教祖(きょうそ)祭には多くの信者(しんじゃ)が集まる。◇古代の交通路「山(やま)の辺(べ)の道」が通り,石上(いそのかみ)神宮がある。人口:6.8万。