てんりゅう【天龍(長野県の村)】 長野(ながの)県南端(たん),天竜(てんりゅう)川中流域(いき)の山村。総面積(そうめんせき)の約(やく)9割(わり)を山林がしめる。長野(ながの)県下でも温暖(おんだん)な気候(きこう)で,特産(とくさん)品は柚餅子(ゆべし)などユズを利用(りよう)した加工(かこう)品など。「幻(まぼろし)のなす」といわれる「てぃざなす」の栽培(さいばい)も行われている。伝統芸能(でんとうげいのう)の霜月神楽(しもつきかぐら)は国の重要無形(じゅうようむけい)民俗文化財(みんぞくぶんかざい)に指定されている。人口:1600(2013年)。