ドイツのうみんせんそう【ドイツ農民戦争】 1524〜1525年,中・南部ドイツでおきた大規模(きぼ)な農民反乱(のうみんはんらん)。ルターの宗教改革(しゅうきょうかいかく)運動に刺激(しげき)されておこった。教会への10分の1税(ぜい)や農奴(のうど)身分の廃止(はいし)を要求(ようきゅう)したが,ルターは諸侯(しょこう)の武力鎮圧(ぶりょくちんあつ)を支持(しじ)し,やがて反乱(はんらん)はしずめられた。