とうかいどうほんせん【東海道本線】 東京(とうきょう)駅を起点として神戸(こうべ)駅にいたる589.5kmのJRの営業(えいぎょう)線。東海道本線は日本の鉄道発祥(はっしょう)の路線で,1872(明治(めいじ)5)年,新橋(しんばし)(のちの汐留貨物(しおどめかもつ)駅)〜横浜(よこはま)(現在(げんざい)の桜木町(さくらぎちょう))間が開通したのを皮切りに,次々に路線が設(もう)けられて,1889年新橋(しんばし)〜神戸(こうべ)間が全通した。(1914年に東京(とうきょう)駅が完成(かんせい)して起点が変更(へんこう)された。)東京(とうきょう)・名古屋(なごや)・大阪(おおさか)の3大都市をむすぶ東海道本線は,政治的(せいじてき)にも経済的(けいざいてき)にも重要(じゅうよう)な役割(やくわり)をはたしてきた。