*とうきゅう【等級】 星の明るさを表す方法(ほうほう)。人間の感覚(かんかく)は刺激(しげき)が等比(とうひ)級数でますときに等差(とうさ)級数でふえる。そこで最(もっと)も明るいとした1等星と肉眼(にくがん)でようやく見える6等星とは光の量(りょう)で約(やく)100倍ちがうので,等級m と明るさL との間に m = 定数-2.5logL という関係(かんけい)を定義(ていぎ)した。これによって等級をきめるが,明るさは見る色によってちがうので,実視(じっし)等級(黄),写真等級(青)などというように使う。