とうじ【東寺】 京都(きょうと)市南(みなみ)区九条(くじょう)町にある真言宗(しんごんしゅう)の総(そう)本山。教王護国寺(きょうおうごこくじ)と号する。平安京遷都(せんと)にともない西寺とともに,左京(さきょう)・右京(うきょう)をまもるために建立(こんりゅう)された官寺(かんじ)。823年に空海(くうかい)にたまわり,真言密教(しんごんみっきょう)の根本道場となる。1177年の京都(きょうと)の大火以後(いご)おとろえ,1486年の火災以後(かさいいご)は豊臣(とよとみ)・徳川(とくがわ)家の援助(えんじょ)で復興(ふっこう)。コーチ 国宝(こくほう)の五重塔(ごじゅうのとう)は高さ約(やく)55m,日本で最(もっと)も高い。