どうちょう【同調】 コイルとコンデンサーを組み合わせてつくられた回路は,ほかからの振動(しんどう)電流を流し振動(しんどう)数をかえていくと,ある振動(しんどう)数のところで共振(きょうしん)して,大きな電流が流れる。この現象(げんしょう)を同調といい,このような回路を同調回路という。コーチ このときの振動(しんどう)数はその回路固有(こゆう)のものであり,コイルの特性(とくせい)またはコンデンサーの容量(ようりょう)をかえることで同調する振動(しんどう)数をかえることができる。