とうほう【東峰(福岡県の村)】 福岡(ふくおか)県中東部,東は大分(おおいた)県に接(せっ)する山村。筑後(ちくご)川支流(しりゅう)の小石原(こいしわら)川上流域(いき)にあり,林野が8割以上(わりいじょう)をしめる。米・ナシ・シイタケなどを生産(せいさん)。特産(とくさん)品はユズを使った加工(かこう)品。小石原(こいしわら)地区は伝統的工芸(でんとうてきこうげい)品の陶器(とうき)・小石原焼(こいしわらやき)の産地(さんち)。宝珠(ほうしゅ)山の岩屋(いわや)神社本殿(ほんでん)は国指定重要文化財(じゅうようぶんかざい)。東部は耶馬日田英彦山(やばひたひこさん)国定公園に属(ぞく)し,JR日田彦山(ひたひこさん)線が通じる。毎年9月に伝統(でんとう)行事の小石原千灯明(こいしわらせんとうみょう)・夜神楽(よかぐら)が行われる。◇2005(平成(へいせい)17)年3月,小石原(こいしわら)・宝珠山(ほうしゅやま)の2村が合併(がっぺい)して成立(せいりつ)。人口:2400(2013年)。東峰(村)