メニュー閉じる

*とうめいはんきゅう【透明半球】

太陽の見かけ上の動き(通り道)の観測(かんそくに用いる器具(きぐ。白紙の中央に点をえがいて水平な板の上にはり,この上に半球をおき,その中心を紙上の点に重ねる。サインペンなどの先を半球面にあて,サインペンの(かげの先が白紙の中央(ちゅうおうの点に落ちた位置(いちが見つかったら,半球上のその位置(いち(しるしをつけ,時刻(じこくなどを記入しておく。この作業を一定時間おきにくりかえし,半球上にできた(しるしをなめらかな曲線でつなぐと,その曲線は太陽の日中の天球上での動きを再現(さいげんしたものになる。継続(けいぞくして行えば,太陽の年周(ねんしゅう運動についても知ることができる。

コーチ

 日の出・日の入りの時刻(じこくは,天球上の太陽の位置(いち(しめ(しるし(しるしの間の時間と距離(きょり,日の出・日の入りの位置(いちまでの距離(きょりから比例(ひれい計算によってもとめられる。

PAGETOP