*とうりゅうじょうそしき【等粒状組織】 火成岩(かせいがん)の中の深成岩(しんせいがん)に見られる岩石組織(そしき)。マグマが地下の深い所でゆっくりひえかたまると,鉱物(こうぶつ)がすべて大きい結晶(けっしょう)となり,大きさもほぼそろったものになる。これを等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)という。花こう岩・はんれい岩・せん緑岩などはこの例(れい)である。コーチ 花こう岩は,石英(せきえい)・長石・黒雲母(うんも)などが等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)を示(しめ)す。