どくヘビ【毒ヘビ】 毒腺(どくせん)とこれに連絡(れんらく)する毒牙(どくが)をもっているヘビのなかま。毒腺(どくせん)はだ液腺(えきせん)がかわったものであり,このため一般(いっぱん)に毒(どく)ヘビの頭は三角形をしている。日本にはマムシ・ハブ・ヤマカガシがいる。コーチ ヤマカガシは,上あご後方の歯ぐきに毒腺(どくせん)があり,かまれると死亡(しぼう)することがある。また,頸部(けいぶ)に毒液(どくえき)を射出(しゃしゅつ)する頸腺(けいせん)があり,この毒(どく)が目に入ると失明(しつめい)の危険(きけん)がある。