ド=ゴール(シャルル=) (1890〜1970)フランスの政治(せいじ)家・軍人(ぐんじん)。第二次世界大戦(たいせん)中,ロンドンでドイツ軍(ぐん)への抵抗(ていこう)を指導(しどう)。1944年に解放(かいほう)されたパリにもどり,1946年まで臨時政府主席(りんじせいふしゅせき)。1958年,植民(しょくみん)地を維持(いじ)する強力な政治(せいじ)を期待されて首相となり,憲法(けんぽう)を改正(かいせい)し翌年(よくねん)大統領(だいとうりょう)に就任(しゅうにん)した。1962年アルジェリアを独立(どくりつ)させた。1969年に辞任(じにん)するまで,フランスをヨーロッパの中心の大国としてたもつ政策(せいさく)をつらぬいた。