とつかわ【十津川】 奈良(なら)県の山上ヶ岳付近(さんじょうがたけふきん)に源(みなもと)を発して和歌山(わかやま)県に入り,北山(きたやま)川と合流して熊野(くまの)川(新宮(しんぐう)川)となる川。吉野熊野特定地域総合(よしのくまのとくていちいきそうごう)開発事業で猿谷(さるたに)・風屋(かぜや)・二津野(ふたつの)などのダムがもうけられ,有力な電源地帯(でんげんちたい)となった。