とっぷう【突風】 急にふく強い風。寒冷(かんれい)前線や雷雨(らいう)にともなうことが多く,寒冷(かんれい)前線の移動(いどう)が速いとき,地面の摩擦(まさつ)でおそくなった下層(かそう)より上層(じょうそう)の寒気が速く進み,地面にたたきつけるようにふきおりて,突風(とっぷう)となる。コーチ 寒冷(かんれい)前線の前面に南風の突風(とっぷう)を生ずることもあり,漁船(ぎょせん)などの遭難(そうなん)の大きな原因(げんいん)の1つになっている。