ドナテルロ (1386ごろ〜1466)イタリア,ルネサンス時代の代表的彫刻(だいひょうてきちょうこく)家。徹底(てってい)した写実と,完成(かんせい)された古典主義(こてんしゅぎ)を統一(とういつ)して力強い表現(ひょうげん)力にあふれた作風を確立(かくりつ),その後のヨーロッパの彫刻(ちょうこく)に大きな影響(えいきょう)をあたえた。代表作に「ダビデ像(ぞう)」「聖(せい)ジョルジョ」などがある。