となりぐみ【隣組】 第二次世界大戦(たいせん)当時,日本で国民統制(こくみんとうせい)のためにつくられた最末端(さいまったん)の地域組織(ちいきそしき)。10戸内外の住民(じゅうみん)で構成(こうせい)され,町内会などの下にもうけられ,食料(しょくりょう)の配給(はいきゅう),防空演習(ぼうくうえんしゅう)などを共同(きょうどう)で行った。1947(昭和22)年に廃止(はいし)。