*トノサマガエル 西日本でふつうに見られるカエル。産卵(さんらん)期は5〜6月ごろで,多くの雌雄(しゆう)が水面付近(ふきん)に集まり,産卵(さんらん)する。卵塊(らんかい)はきわめて不規則(ふきそく)で,水面上に広くひろがる。水田の害虫(がいちゅう)をよくとらえるので,農業上有益(ゆうえき)動物とされる。声のうはよく発達(はったつ)している。体長(たいちょう):6〜9cm。分布(ぶんぷ):本州・四国・九州の平地や山地。(両生類(りょうせいるい) 無尾目(むびもく) アカガエル科)◇東日本にはよく似(に)たダルマガエルがすむ。