ドボルザーク(アントニン=) (1841〜1904)チェコの作曲家。スメタナとならぶチェコ国民(こくみん)音楽派(は)の代表者。民謡(みんよう)や民族舞曲(みんぞくぶきょく)から特有(とくゆう)のリズムと旋律(せんりつ)を創造(そうぞう)した。1892年から3年間アメリカ合衆国(がっしゅうこく)にまねかれ,ニューヨークの国民(こくみん)音楽学校の校長をつとめた。その間に交響(こうきょう)曲『新世界より』を発表。ほかにピアノ曲『ユモレスク』,弦楽四重奏(げんがくしじゅうそう)曲『アメリカ』,管弦楽(かんげんがく)曲『スラブ舞曲(ぶきょく)』などが有名。