とやまへいや【富山平野】 富山(とやま)県の中央部,富山湾(とやまわん)に面する平野。近世の初(はじ)め以来(いらい),藩(はん)や民間(みんかん)による用水路の開発が行われ,また流水客土による土地改良(かいりょう)が進められ,平野内の扇状(せんじょう)地のほとんどは水田化されている。臨海(りんかい)部には工業が発達(はったつ)。中心都市は富山(とやま)市。