トリカブト【〈鳥兜〉】 被子植物(ひししょくぶつ) キンポウゲ目(もく) キンポウゲ科(か) トリカブト属(ぞく)の植物(しょくぶつ)の総称(そうしょう)。多年草。世界に約(やく)200種(しゅ),日本には約(やく)30種(しゅ),変種(へんしゅ)をふくめて約(やく)50種(しゅ)あり,種類(しゅるい)の見分けがむずかしい。青紫色(せいししょく)の美しい花をつけるので,古くから観賞(かんしょう)用に栽培(さいばい)されている。高さは50cm〜1m。地下の塊根(かいこん)にはげしい毒(どく)をもつ毒草(どくそう)。◇中国原産(ちゅうごくげんさん)のハナトリカブトを単(たん)にトリカブトということがある。