とわだ【十和田(青森県の市)】 青森(あおもり)県南部中央の市。西南端(たん)が十和田(とわだ)湖に面し,古くから馬の産地(さんち)として知られる。明治(めいじ)時代に開拓(かいたく)され,米づくり・酪農(らくのう)・畜産(ちくさん)がさかん。十和田八幡平(とわだはちまんたい)国立公園の東玄関で,十和田温泉郷(とわだおんせんきょう)・蔦温泉(つたおんせん)などがあり多くの観光(かんこう)客がおとずれる。新渡戸稲造(にとべいなぞう)の出身地として有名で,記念館(きねんかん)もある。◇2005(平成(へいせい)17)年1月1日,十和田湖(とわだこ)町と合併(がっぺい)。人口:6.6万。