トンシャオピン【小平(とうしょうへい)】 (1904〜1997)中国の政治(せいじ)家。フランス留学(りゅうがく)中,共産党(きょうさんとう)へ入党(にゅうとう)。北伐(ほくばつ),長征(ちょうせい)に参加(さんか)。抗日戦争(こうにちせんそう)でも活躍(かつやく)。文化大革命(だいかくめい)では劉少奇(リウシャオチー)とともに攻撃目標(こうげきもくひょう)とされた。毛沢東(マオツォトン)の死後実権(じっけん)をにぎり,大胆(だいたん)に改革(かいかく)と開放をすすめ,資本主義的(しほんしゅぎてき)な市場経済(けいざい)をとりいれたが,共産党(きょうさんとう)の一党支配(いっとうしはい)をまもった。