メニュー閉じる

**トンボ【〈蜻蛉〉】

昆虫類(こんちゅうるい トンボ目に(ぞくする動物の総称(そうしょう。トンボは不完全変態(ふかんぜんへんたいで,水中・泥中(でいちゅうまたは植物の組織(そしき内に(たまごをうむ。ふ化すると前幼虫(ぜんようちゅうになり,すぐに脱皮(だっぴして幼虫(ようちゅう(やご)となる。幼虫(ようちゅうは水中生活をし,小動物を食べて,7〜14回の脱皮(だっぴを行いつつ,大きくなる。幼虫(ようちゅうの期間は,短いもので2〜3か月(アキアカネやウスバキトンボなど),ふつうは1〜2年で,長いものでは7〜8年(ムカシトンボ)である。十分に成長(せいちょうした幼虫(ようちゅうは,水から上がって,羽化して成虫(せいちゅう(トンボ)になる。成虫(せいちゅうの期間は通常(つうじょう40〜50日で,ホソミオツネントンボのように成虫(せいちゅう越冬(えっとうするものは,8〜9か月も生きる。

コーチ

 世界に(やく5000(しゅのトンボがおり,日本には(やく180(しゅ分布(ぶんぷする。

PAGETOP