ないかくそうりだいじんほさかん【内閣総理大臣補佐官】 内閣総理大臣(ないかくそうりだいじん)に直属(ちょくぞく)し,政策(せいさく)について総理大臣(そうりだいじん)に意見(いけん)を述(の)べたり相談(そうだん)にあたる国家公務員(こっかこうむいん)特別職(とくべつしょく)。かならずしも置(お)く必要(ひつよう)はなく,常勤(じょうきん)でも非常勤(ひじょうきん)でもかまわない。2010(平成(へいせい)22)年1月現在(げんざい),定員(ていいん)は最大(さいだい)5名(めい)。1993(平成(へいせい)5)年に内閣総理大臣特別補佐(ないかくそうりだいじんとくべつほさ)が私的(してき)に置(お)かれたのがはじまりで,1996年に法律(ほうりつ)によって定(さだ)められた。アメリカの大統領補佐官(だいとうりょうほさかん)にならい,総理大臣(そうりだいじん)の主導力(しゅどうりょく)を強化(きょうか)するのがねらい。⇒内閣総理大臣(ないかくそうりだいじん)⇒大統領補佐官(だいとうりょうほさかん)